茨城県水戸市は29日、物価高騰対策として実施しているプレミアム商品券事業において、申込者の一部である3826人に対し、引き換え用のはがきが送付されていなかったと発表しました。市からこの事業の委託を受けた業者が、申し込みデータの一部を誤って削除したことが原因です。水戸市は7月8日までに対象となる人を精査し、改めてはがきを発送する方針です。
この商品券は、1冊1万5000円分を1万円で購入できるという水戸市の事業で、市民5万7893人から応募がありました。引き換え販売が開始される25日までに、全ての申込者に向けて1〜2冊分の引き換えはがきを発送したものの、市に対して「はがきが届かない」という問い合わせが相次ぎました。これを受けて委託業者が調査を行ったところ、3826人分のデータが欠落していることが分かりました。はがきとインターネットの双方から応募した人の重複データを修正する過程で、誤って別の人の情報まで削除してしまった可能性が高いとのことです。これに伴い発生する2500万円を超える追加事業費については、委託業者側が負担する見込みです。
水戸市は7月15日から24日にかけて、市内の商業施設など12カ所で改めて引き換え販売を実施する予定です。市の担当者は、対象となった申込者に対して深くお詫びするとして謝罪の意を示しました。



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