学校法人越原学園が約64億円の運用損失を発表

愛知県名古屋市瑞穂区の学校法人越原学園は2026年6月30日、資産運用法人への資金預入契約において、約64億円の運用損失が発生したことを発表しました。この損失額は2025年度(令和7年度)決算において全額が損失計上されます。

この運用損失は、太陽光発電設備工事や校舎改修工事を巡り、元副理事長の越原洋二郎被告(53歳、懲戒解雇)が学園に4億円を超える損害を与えたとして、昨年名古屋地検特捜部に背任罪で逮捕・起訴された事件について、学園側が内部調査を進める中で判明したものです。今回の損失についても元副理事長が関与していた可能性が指摘されています。

学園は、具体的な運用の内容や契約先の法人名といった詳細については、事実関係の確認と調査中であることを理由に現時点での公表を差し控えており、適切な時期に詳細を報告するとしています。

なお、学園側は損失発生後も銀行預貯金などの支払資金および運用財産を十分に保有していると説明しており、教育・研究体制や学校運営への影響はなく、今後も変わらず継続するとしています。

越原学園は1915年創立の名古屋女学校を前身とする学校法人で、名古屋葵大学(旧名古屋女子大学)のほか、名古屋女子大学短期大学部、幼稚園、中学校、高校などを運営しています。

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教職員職務不正(賄賂・漏洩など)
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