三重県の四日市市上下水道局は7月1日に記者会見を開き、技術部下水建設課に所属する係長級の男性職員を、地方公務員法に基づき停職12ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。
四日市市上下水道局の幹部3人による説明や発表内容によりますと、男性職員は1月1日の午後8時ごろから午後11時にかけて、500ミリリットル入りの缶チューハイを8本摂取しました。その後、翌1月2日の午前5時ごろに飲食物を購入する目的で自動車を運転したところ、三重県内にある自宅前の水路に脱輪し、そのはずみで車両が上下逆さまに横転する自損事故を起こしました。
男性職員は自力で車内から脱出できず、家族の気づきによる119番通報で警察などが駆けつけました。この事故による怪我はありませんでした。警察の調べに対し、男性職員の呼気1リットル中から0.47ミリグラムのアルコール濃度が検出され、飲酒運転として検挙されました。
男性職員は1月2日中に職場の所属長へ事案を報告し、「6時間ほど睡眠をとったため大丈夫だと思った」と話す一方、公務員としての信頼を損ねる行為を反省しているとのことです。
その後、3月ごろに男性職員へ不起訴処分の通知があり、これらの状況を確認したうえで、7月1日付で同市の上下水道事業管理者が処分を決定しました。
四日市市上下水道局は、事案の発生後に緊急課長会議を開催するなどして職員へ法令遵守の徹底を求めたとし、「今回このような事態を招いたことは誠に遺憾であり、市民の皆さまに深くお詫びいたします。今後再発防止に向けて、職員の綱紀粛正と法務・規律の徹底を図って参ります」とコメントしています。


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