JA熊本市(熊本県)は2026年7月2日、同JAの旅行センターに勤務していた40代の男性職員が現金約630万円を横領したとして、2025年12月22日付で懲戒解雇処分にしたことを明らかにしました。なお、男性の家族が全額を弁済したため、刑事告訴は見送られています。
JA熊本市によりますと、男性は熊本県熊本市中央区の本店内にある旅行センターに所属していました。男性は2021年12月から2025年4月までの期間、複数回にわたり架空発注した旅行券をJR熊本駅の窓口で換金し、現金を着服していたということです。
2025年4月ごろ、同旅行センターにおいて旅行代金の回収が滞ったことをきっかけに架空発注が発覚しました。男性は当初、内部調査に対して横領の事実を否認していましたが、JA熊本市が熊本県へ事案を報告した後に容疑を認めたということです。現金の使途については明らかになっていません。
JA熊本市はウェブサイト上でのみこの処分を公表していました。取材に対し、JA熊本市は「組合員と利用者の信頼を損ねることになり深くおわびする。業務手続などを見直し、不祥事の再発防止を徹底する」とコメントしています。



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