熊本県美里町は2026年7月3日、自動車運転免許が失効した状態で公用車などを運転したとして、福祉課介護・高齢者支援係の主事である35歳の男性職員を、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表しました。
町によると、この職員は運転免許の更新手続きを失念し、有効期限である2026年6月7日を過ぎて免許が失効した状態のまま、2026年6月8日から同年6月21日までの14日間にわたり運転を行っていました。この期間中に、公用車を3日で計3回、通勤などのために自家用車を12日で計22回運転していたとのことです。
職員が失効に気がついた同年6月22日以降は一切運転をしておらず、翌23日には免許の再取得手続きを終えています。本件は故意ではなく失念によるものと警察に判断されており、道路交通法による行政処分や刑事罰の対象とはなっていません。
また、今回の事案に伴い、管理監督責任として福祉課長が同日付で「訓告」の措置を受けました。
上田泰弘町長は、町民の町政に対する信頼を損ねたことについて深く謝罪し、今後は全職員への指導を徹底するとともに、これまで四半期ごとに行っていた運転免許証の確認を毎月実施へと強化し、組織全体でのチェック体制を構築して再発防止に努めるとコメントしています。



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