北海道と札幌市の教員採用試験で出題ミス 対象者全員を正解に

北海道教育庁と札幌市教育委員会は2026年7月13日、同年6月14日に実施した2027年度(令和9年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の第1次検査において、出題の誤りが2問あったと発表しました。

発表によりますと、ミスがあったのは「中学校理科」および「特別支援学校中学部理科」の第1次検査専門検査1における、第4問の問1(No.9)と問2(No.10)です。設問の中に「開口端補正は無視できるものとする」という条件を設けたところ、実験で測定した数値に矛盾が発生し、問題として成立しなくなって選択肢の正誤が判断できない状態になっていたとのことです。

北海道教育庁教職員局教職員課長の江川一雄氏、および札幌市教育委員会学校教育部教職員課長の辻本尚博氏の連名による案内では、受検者間の公平性を保つため、当該検査を受検した対象者全員を正解として取り扱うとしています。配点は問1と問2で各5点の計10点となり、この措置は第1次検査の結果に反映されます。

両教育委員会などは今回の誤りについて謝罪し、今後は問題の作成や点検の体制をいっそう充実させ、適正な選考検査の実施に努めるとしています。

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