神奈川県は、県が所管する精神科病院26カ所において、2025年度に患者への虐待が疑われる通報や届け出が61件寄せられ、このうち12件を「虐待事案」と認定したと発表しました。
認定された事案の内訳によりますと、職員による「身体的虐待」が8件で最も多く、患者を叩く行為や不適切な方法での固定などが確認されました。また、暴言を発する行為や不快感を与える措置などの「心理的虐待」が2件でした。このほか、身体的虐待と心理的虐待の複合事案が2件報告されています。
県の担当者は、法改正に伴う精神科病院での虐待通報義務化の周知が進んでいるためと分析しており、疑わしいケースについても積極的に届け出てほしいとしています。


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