埼玉県は21日、県内の精神科病院における職員による障害者虐待について、2025年度の通報と届け出が計284件(前年度比9件増)あったと発表しました。このうち9件(同2件増)が虐待と認定されています。
発表によりますと、認定された9件の内訳は「身体的虐待」が6件、「心理的虐待」が3件、「放棄、放置(ネグレクト)」が1件で、重複して該当する事例が含まれます。
身体的虐待には、患者の身体を手や物でたたく行為などが該当しており、軽傷の傷を負った事例や、暴れていた患者を取り押さえる際に職員が殴打した事例が確認されています。また、心理的虐待には暴言、土下座の強要、不当な物品の取り上げが含まれていました。
この統計は、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の改正に伴い、2024年度分から全国の都道府県で公表が開始されたもので、埼玉県による発表は今回で2回目となります。



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