長野県佐久市職員の自殺を過労死と認定し公務災害として認める

長野県佐久市の職員であった小金澤昇さん(当時51歳)が2022年5月に自ら命を絶った事案について、地方公務員災害補償基金長野県支部審査会が公務災害(過労死)として認定していたことが2026年4月6日、明らかになりました。

遺族側が東京都内で記者会見を行い公表した内容によりますと、小金澤さんは2020年4月から佐久市の土木課に配属されていました。業務においては、2019年に発生した台風19号による甚大な被害の影響が続いており、道路損壊への対応などのため、休日や夜間、早朝を問わず連絡が入る多忙な日々を送っていたといいます。

審査会の認定では、亡くなる前の2カ月間にわたって、月120時間を超える極めて長時間の時間外労働(残業)を行っていたことが指摘されました。

会見に出席した妻の恵美理さん(45歳)は、深い悲しみとともに、同様の境遇に置かれる人が減ることを切に願う心境を吐露されました。遺族側は今後、佐久市を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こす方針を固めています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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