福岡県久留米市の市道で2026年4月29日、酒を飲んで車を運転し事故を起こしたにもかかわらず警察に報告しなかったとして、うきは市の職員が逮捕されました。
酒気帯び運転および道路交通法違反(報告義務違反)の疑いで逮捕されたのは、うきは市職員の小島一晃容疑者(久留米市白山町、41)です。
警察によりますと、小島容疑者は29日午前1時ごろ、久留米市田主丸町の市道で酒気を帯びた状態で車を運転し、ガードレールを突き破る事故を起こした疑いがもたれています。事故の衝撃を感知した保険会社からの通報を受け、警察が現場へ駆けつけたところ、車は川に転落しており、小島容疑者はその場から立ち去っていました。
警察が車の所有者を特定し、うきは市役所へ捜索の協力を求めていたところ、市役所内で寝ていた小島容疑者を上司が発見しました。その後、午前8時ごろに上司に付き添われてうきは警察署へ出頭し、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、逮捕に至りました。
調べに対し小島容疑者は容疑を認めており、「同僚と店でビールや焼酎を計8杯飲んだ。警察を呼ぶと捕まって仕事や信用を失うと思った」と供述しているということです。
うきは市は「重大な事案として厳粛に受け止めており、事実関係を確認した上で厳正に対処し、再発防止に全力で取り組む」とコメントしています。
酒気帯び運転で逮捕され起訴のうきは市職員を懲戒免職処分に
福岡県うきは市は17日、令和8年4月に酒を飲んだ状態で自動車を運転し物損事故を起こしたなどとして、逮捕・起訴されていた40代の男性職員を、地方公務員法に基づき懲戒免職の処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分を受けたのは、うきは市総務課付の係長である小島一晃(41)です。公式発表によりますと、小島係長は令和8年4月29日の未明、酒気帯び状態で乗用車を運転してガードレールを突き破り川に転落する事故を起こしました。事故発生後、道路交通法上求められる警察への通報などの措置を講じることなく、車両を現場に残したままその場を離れ、その後警察署へ出頭。酒気帯び運転、安全運転義務違反、および事故不申告の疑いで逮捕され、同年5月15日に起訴されていました。
うきは市は事案の発生後、職員懲戒審査委員会を設置して本人に対する複数回の事情聴取や慎重な調査を進めた結果、服務規律の確保や綱紀粛正の観点から、6月17日付で最も重い懲戒免職処分を決定しました。
この事案を受け、権藤英樹市長は「市民の皆様の信頼を大きく損なう結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。本件を極めて重大かつ遺憾な事案として厳粛に受け止めております」とのコメントを発表しました。
うきは市役所では事案発生直後から再発防止策を進めており、全職員を対象とした計4回の飲酒運転撲滅研修の実施や、本人および家族が署名して常時携行する「飲酒運転撲滅宣誓カード」の導入を行いました。さらに、出勤前や公用車運転時のアルコールチェックの徹底、職員同士の飲酒を伴う会食時に帰宅方法などを事前・事後に確認する「飲酒運転防止確認者」の設置など、組織全体で飲酒運転の撲滅と信頼回復に全力で取り組むとしています。


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