人事院は29日、2026年度春の国家公務員採用総合職試験(大学院修了・大卒程度区分など)の合格状況を公表しました。今回の最終合格者数は前年度の1793人から228人増加し、計2021人となりました。
このうち女性の合格者は722人で、全体の35.7%を占めて2年連続で過去最高を更新しています。また、申込倍率は6.2倍、実際の受験倍率は4.9倍でした。
学校の区分別では、国立大学の出身者が1254人(62.0%)と大半を占め、公立大学が93人(4.6%)、私立大学が662人(32.8%)、海外の大学などが12人(0.6%)となっています。合格者の出身校は全体で163校にのぼり、10人以上の合格者を出した大学は45校でした。
大学別の合格者数では、東京都にある東京大学が291人で首位を維持。次いで京都府の京都大学(132人)、東京都の早稲田大学(115人)、北海道の北海道大学(73人)、宮城県の東北大学(70人)、東京都の中央大学(70人)などが上位に入っています。
今回から秋に加えて春にも新たに導入された「教養区分」の合格者は213人でした。この区分は専門試験に代わり、政策立案能力やプレゼンテーション能力といった実務的な素養を評価するもので、4月1日時点で19歳となる受験生も受けられます。今回は19歳の合格者が25人誕生しました。
2026年度の春季試験は、3月15日に第1次試験が行われ、4月12日から5月15日にかけて第2次試験が実施されていました。
【2026年度総合職試験(春)合格者数の上位20大学】(カッコ内は前年度実績)
1位:東京大学 291人(171人)
2位:京都大学 132人(112人)
3位:早稲田大学 115人(76人)
4位:北海道大学 73人(76人)
5位:東北大学 70人(72人)
5位:中央大学 70人(58人)
7位:慶應義塾大学 68人(52人)
8位:立命館大学 60人(62人)
9位:千葉大学 51人(38人)
9位:九州大学 51人(33人)
11位:大阪大学 50人(52人)
12位:明治大学 49人(42人)
13位:東京理科大 47人(49人)
14位:東京科学大 44人(54人)
15位:筑波大学 41人(43人)
16位:一橋大学 34人(21人)
16位:名古屋大学 34人(24人)
16位:大阪公立大 34人(21人)
19位:広島大学 33人(42人)
20位:神戸大学 31人(36人)


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