静岡県の警察署長がパワハラ認定を受け依願退職へ(続報あり)

静岡県東部の警察署で署長を務める50代の男性警視が、部下に対するパワーハラスメント行為を行ったと認定され、依願退職する見込みであることが分かりました。

関係者などによりますと、この警察署長は勤務先で部下である課長に対し、不眠により出勤が困難になるほどの威圧的な態度を取ったり、叱責したりしていたとされています。さらに、前年に静岡県警察本部の課長職を務めていた際にも、同様の行為を行っていたことが分かっています。

静岡県警の監察課はこれらの行為をいずれもパワーハラスメントに該当すると認定しました。この警察署長がパワハラ行為の認定を受けるのは今回で3回目となります。23日にも公安委員会において処分が決定する見通しで、警察署長は依願退職する意向だということです。

部下へのパワハラ行為で沼津警察署長の50代警視を減給処分 静岡県警

静岡県警察本部は24日、職員に対して大声で叱責するなどのパワーハラスメントを行ったとして、沼津警察署の署長を務める50代の眞野義文警視を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしました。警視は同日付で依願退職しています。

警察によりますと、警視は県警本部に所属していた2025年7月、本部内で他の職員がいる前で職員1人に対し「なんで報告がないんだ」と大声で叱責したとされています。また、沼津警察署長に着任した直後の2026年4月には、静岡県東部の飲食店で懇親会の際、かつて所属していた部署の業務方針の変更について伝えた別の職員1人に対し、「おめえが止めんだろうが。いろんな人脈を使ってつぶす」などと威圧的な言動を行いました。

2026年4月に関係職員から情報提供があり調査を進めたところ、これらの行為が確認されました。

調査に対し警視は、普段から言動には注意していたものの、被害者や周囲にいた人物に対して申し訳ないと思っている旨を話し、一身上の都合により退職届を提出しました。

静岡県警察本部の佐藤弘道警務部長は、幹部職員による事案の発生を重く受け止めているとし、風通しの良い環境づくりに引き続き取り組むコメントを発表しました。

カテゴリー
警察ハラスメント懲戒処分など
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