東京都世田谷区は2026年6月5日、地方公務員法に基づき、公務外での不祥事や手当の不適切受給、セクシュアルハラスメント行為を行った職員3人に対して懲戒処分などを実施したと発表しました。
区の発表による各事案の詳細は以下の通りです。
■セルフレジでの商品未会計による窃盗事案
DX推進担当部に所属する40代の男性主事が、減給5分の1(4か月)の懲戒処分を受けました。
この職員は2025年12月14日の日曜日、自宅近くのスーパーマーケットで買い物資材の会計をする際、肉類3点(3000円相当)のバーコードをセルフレジ端末に読み込ませず、代金を支払わないまま店の外へ出ました。これにより窃盗の容疑で警察に逮捕され、その後に検察官へ送致されましたが、最終的には不起訴処分となっています。
■住居手当の不適切な過払い受給事案
北沢総合支所に所属する30代の男性主事が、訓告処分を受けました。また、管理監督者である管理者4名と監督者3名の計7名に対しても口頭注意が行われました。
この職員は2018年7月に賃貸住宅から持ち家へと引っ越した際、住居変更の届け出を行いませんでした。そのため、本来は支給対象外となる住居手当を2018年8月から2025年10月分まで受け取っていました。
過払いとなった手当の総額は113万1300円に上ります。区は職員に対し、時効が成立していない過去5年分の67万3700円の返還を求め、2026年2月12日付けで全額が納付されました。
■メッセージアプリ等でのセクシュアルハラスメント事案
30代の男性主事が、減給5分の1(6か月)の懲戒処分を受けました。この事案の管理監督者についても、50代の男性副参事が口頭注意、50代の女性主事が訓告の処分となっています。
この職員は2024年8月、被害者に対して性的な内容の相談を持ちかけたほか、LINEでのやり取りの中で「一番エロいのは誰か」と問いかけたり、被害者の体型に関する発言をしたりするなど、性的なメッセージを何度も送信する不適切な言動を行いました。
これら3件の処分はいずれも2026年6月5日付けで執行されています。



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