陸上自衛隊板妻駐屯地(静岡県御殿場市)は2026年7月15日、部隊内の試験で不正行為を行った隊員と、後輩隊員に暴行を加えた隊員の計2人を、同日付でそれぞれ懲戒処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、第3陸曹教育隊に所属する50歳代の2等陸尉と、第34普通科連隊に所属する41歳の2等陸曹です。
板妻駐屯地の発表によりますと、2等陸尉は2025年1月11日に行われた課程教育の学科試験において、試験監督でありながら数十人の学生に試験の解答を見せるなどの不正行為を行いました。事後の聞き取りに対し「学生を不憫に思った。反省している」などと話しているということです。また、この2等陸尉は翌2025年2月に、武器管理担当者として必要な業務を怠っていたことも分かっています。
もう1人の2等陸曹は、2023年11月に演習場内で後輩の隊員らに対して平手打ちをするなどの暴行を加えたとされています。
同駐屯地は規定に基づき、2等陸尉を減給1か月15分の1、2等陸曹を停職1か月の懲戒処分としました。
今回の処分について、第3陸曹教育隊長の楯貴博1等陸佐は「誠に遺憾です。国民の信頼を失うような同種同案の再発防止のため、隊員に対する指導と教育を徹底する」とコメントしています。



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