鹿児島県警察本部の巡査部長が、捜査資料を紛失したとして、2026年4月に「本部長注意」の処分を受けていたことが、公文書開示請求によって明らかになりました。
開示された文書によりますと、この巡査部長は2023年9月から2025年3月ごろまでの間に捜査資料を紛失したとされています。事案の発覚は2025年8月でしたが、紛失に至った詳細な経緯については黒塗りとなっており不明です。鹿児島県警の監察課は、保管管理の徹底を欠いた規律違反にあたるとして、2026年4月24日付で本部長注意の処分を決定しました。
本部長注意は、懲戒処分には至らない「監督上の措置」であり、鹿児島県警では原則として公表の対象としていません。今回の事案についても、紛失した資料の数や内容、個人情報の流出の有無について、県警側は回答を控えています。
鹿児島県警では2024年8月に不祥事の再発防止策をまとめており、今回の紛失期間にはその策定後の時期も含まれています。処分公表の基準について、岩瀬聡本部長は2025年12月の県議会にて、個別事情を踏まえつつ積極的な判断を検討する旨の答弁を行っていました。
鹿児島県警監察課は今回の対応について、捜査への影響や当時の状況を考慮し、厳正に対処したと説明しています。



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