新潟県にある新潟市民病院は、外来で治療中だった80代の女性患者がストレッチャーから転落して右大腿骨頚部を骨折した事故について、和解金約490万円で女性側と和解が成立したと発表しました。事故が発生したのは2023年10月です。
新潟市民病院の説明によると、当時は外来で治療を受けていた80代の女性が乗ったストレッチャーの柵のロックが外れ、ストレッチャーから転落する事故が起きたとのことです。この転落により、女性は右大腿骨頚部を折る重傷を負いました。
該当するストレッチャーの柵は、2段階にわたってロックがかかる仕組みが採用されていました。しかし、女性の治療を担当していた職員は、2段階目のロックが完全にかかっているかどうかの確認を怠っていたということです。また、1段階目のロックについては、毛布が挟まっていたために十分にかかっていなかった可能性が指摘されています。
病院側は女性とその家族に対して説明と謝罪を行い、その後に示談交渉を進めた結果、4月3日に約490万円を支払う条件で和解に至りました。
新潟市民病院は今後の再発防止策として、柵が確実に固定されているかどうかの確認作業を徹底するとともに、職員に対する指導体制をより強化していく方針を示しています。



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