福岡市が鴻臚館復元事業のホームページで時代区分を誤表記 | 公務員ニュース

福岡市が鴻臚館復元事業のホームページで時代区分を誤表記

古代に外国との交流窓口としての役割を果たした鴻臚館について、福岡県福岡市が復元事業を紹介するホームページにおいて、少なくとも1年半以上にわたり存在した時代区分を誤って記載していたことが分かりました。鴻臚館は前身である筑紫館を含めて「飛鳥時代後半から平安時代後半」に存在したとされていますが、ホームページには「奈良時代後半から平安時代末」と表記されていました。西日本新聞からの指摘を受け、福岡市は歴史を伝える上で重大な誤りであるとして、速やかに修正する意向を示しました。

鴻臚館と同じような施設は京都や大阪にも存在したとされていますが、実際に遺跡が確認されているのは福岡市のみです。福岡市は国の史跡である同市中央区の「鴻臚館跡」において北館東門の復元事業を進めており、10月の完成を予定しています。

同市史跡整備活用課によりますと、事業を紹介するホームページでは、少なくとも2024年12月以降から「鴻臚館は、奈良時代後半から平安時代末(7世紀後半から11世紀後半)まで所在」と記載されていました。世紀の表記自体は正確でしたが、時代区分の分類が一致していなかったとのことです。同課は、文献から引用する際のミスの可能性が高く、確認が行き届いていなかったと説明しています。

福岡市が4月に復元工事の現場を報道機関向けに公開した際、西日本新聞を含む複数の報道機関が、この誤った説明や資料を基に記事を報じていたとのことです。

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