岩手県教育委員会は15日、2025年度に逮捕されてその後に失職した元職員2人に対し、退職金を全額支給しない処分を行ったと発表しました。
対象者のうち、岩手県宮古市にある宮古水産高校で漁業実習船の整備を担当していた元職員の畠山一夢受刑者(31)は、1月に新潟県新潟市の宿泊施設で就寝中だった面識のある20代の男性に対し、同意なく性交したなどとして逮捕・起訴されていました。3月に新潟地方裁判所から拘禁刑5年の判決を受け、その後刑が確定しています。
また、岩手県花巻市などを含む中部教育事務所に勤務していた元主事の女性(48)は、2025年6月と7月に岩手県盛岡市内にある知人の住宅に侵入し、クレジットカードや現金を盗んだなどとして逮捕・起訴されていました。5月8日に盛岡地方裁判所から拘禁刑2年6か月、執行猶予4年の判決を受け、刑が確定しています。
2人はいずれも地方公務員法に基づいて失職しており、岩手県教育委員会は失業手当てを除いた退職金の全額を支給しない処分を決定しました。
岩手県教育委員会は「全ての教職員に当事者意識と危機意識を強く持たせ、一人一人の心に届くコンプライアンスの取り組みを実施していく」とコメントしています。


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