公益財団法人さいたま市スポーツ協会は15日、協会内で約677万円の使途不明金があることが判明したと発表しました。
さいたま市スポーツ協会によりますと、2025年度(令和7年度)の決算監査当日であった今年5月15日、職員の1人が協会の預金通帳を持ったまま職場を離れ、その後行方が分からなくなりました。これを受けて協会が該当する口座の取引明細などを調査したところ、使途の特定できない約677万円の出金が確認されたということです。
その後、協会は埼玉県警に相談を行っていますが、現在もこの職員とは連絡が取れていない状態です。現時点では、使途不明金と行方不明になっている職員との直接的な関連性について確証は得られていないとしています。また、今後の詳細な調査結果によっては不明金の額が増加する可能性もあるとのことですが、行方不明の職員に関する情報などについては「捜査中のためお話しできない」と説明しています。
埼玉県さいたま市役所で記者会見を行った同協会の長谷川司副会長兼専務理事は「市民、市、加盟団体などの皆さまに深くおわびを申し上げます」と謝罪のコメントを述べました。
さいたま市スポーツ協会の使途不明金が約3500万円に増加し警察へ被害届を提出
埼玉県さいたま市のさいたま市スポーツ協会で発生した使途不明金問題について、同協会は25日、当初は約677万円としていた使途不明金の総額が、その後の調査により約3500万円に上ることが判明したと発表しました。
同協会によりますと、今月17日に実施された監査会で明らかになったもので、内訳は令和7年度分が約2820万円、令和8年度分が約680万円とのことです。これを受け、同協会は今月19日に埼玉県警浦和西署へ被害届を提出しました。
この問題は、5月15日に同協会の職員1人が通帳を持ったまま行方不明になったことで発覚したものです。同協会は6月15日に事案を公表し、会計処理に関する調査を進めていましたが、行方不明となっている職員とは現在も連絡が取れていないということです。
さいたま市スポーツ協会の職員を逮捕 通帳などを盗んだ疑い 約3500万円の使途不明金も
埼玉県さいたま市の外郭団体「さいたま市スポーツ協会」で会計事務を担当していた職員の男が、協会の通帳などを盗んだとして逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、さいたま市スポーツ協会の職員、三浦宏樹容疑者(36)です。
警察によりますと、三浦容疑者は2026年5月15日午後2時過ぎ、決算監査の担当として業務を行っている最中に、協会事務所から通帳2通とキャッシュカード2枚を持ち去った疑いが持たれています。三浦容疑者はこの日、監査に必要な通帳類を持参するよう指示されていましたが、そのまま行方が分からなくなっていました。同月に協会の50代の男性職員が「職員が横領をしているかもしれない」と浦和西警察署へ相談したことで事態が発覚し、その後の調査で2025年度から2026年度にかけて約3500万円の使途不明金があることが判明しました。
警察の調べに対し、三浦容疑者は容疑を認めており、「私的に現金を下ろしていたことが発覚すると思い、自分のお金として使うために盗んだ」と供述しているとのことです。
約2ヶ月間にわたり行方不明となっていた三浦容疑者は、2026年7月12日の夜に協会事務所の入る施設へ侵入したところを警備員に取り押さえられました。その際、「資金が底を突いたため、職場のパソコンからインターネットバンキングにログインしてお金を盗もうと考えた」という趣旨の説明をしているとのことです。警察は、発覚している約3500万円の使途不明金と三浦容疑者との関連性について捜査を進めています。
公益財団法人さいたま市スポーツ協会職員の逮捕事例で過去の懲戒処分歴が判明
埼玉県さいたま市桜区道場にある公益財団法人さいたま市スポーツ協会の事務所から、同協会が所有する通帳2通とキャッシュカード2枚を盗んだとして、住所不定で同協会職員の三浦宏樹容疑者(36)が2026年7月13日に窃盗の疑いで埼玉県警浦和西警察署に逮捕されました。その後の取材で、三浦容疑者が過去に勤務していた市役所で金銭トラブルによる懲戒処分を受けていたことが分かりました。
関係者によりますと、三浦容疑者は以前、宮城県名取市の生活経済部に勤務していました。しかし、同市の関係団体口座から合計約20万円を不正に引き出して私的に流用し、競馬などに使用したとして、2024年10月31日付で停職6ヶ月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職していました。
三浦容疑者は2024年10月1日からさいたま市スポーツ協会に勤務しており、前職を伏せたまま採用された可能性があるとみられます。この経緯について同協会は「知らなかった」とコメントしています。
三浦容疑者は2026年5月に行われた同協会の決算監査の最中に通帳などを持ち出して行方が分からなくなっていました。同協会が同年6月に調べたところ、口座の使途不明金は約3500万円に上ることが発表されています。警察は業務上横領の容疑も視野に入れて、使途不明金との関連を詳しく調べています。
さいたま市スポーツ協会の使途不明金問題 被害額は約3578万円と発表
公益財団法人さいたま市スポーツ協会(埼玉県さいたま市桜区道場)の使途不明金問題で、同協会事務局は7月31日、正式な被害額が約3578万円(3577万4951円)に上ることを発表しました。
この事件をめぐっては、協会の口座管理に係る通帳やキャッシュカードを盗んだとして、同協会職員の36歳の男(三浦宏樹容疑者)が7月13日に浦和西警察署に窃盗容疑で逮捕されています。
同協会が2026年4月1日から男が行方不明となった5月15日までの会計処理などを精査したところ、2025年度分と合わせた被害総額が確定したため、7月27日に業務上横領の容疑で同警察署へ被害届を提出し、受理されました。
同協会事務局は、今後も警察の捜査に全面協力するとともに、再発防止策の策定や組織のガバナンス再構築に取り組むとしています。
さいたま市スポーツ協会職員を業務上横領容疑で再逮捕 埼玉県警
公益財団法人さいたま市スポーツ協会の通帳およびキャッシュカードが盗まれた事件において、埼玉県警は8月3日、同協会の口座から預金約365万円を着服したとして、業務上横領の疑いで、さいたま市南区南本町2丁目に住む同協会職員の三浦宏樹容疑者(36)を再逮捕したと発表しました。
再逮捕の容疑は、5月15日、さいたま市南区などの現金自動預払機(ATM)にて、協会名義の口座から5回にわたり計366万832円を引き出し、着服したとされる内容です。三浦容疑者は容疑を認めているとのことです。
埼玉県警によりますと、着服されたとみられる現金は、同協会が6月に発表していた約3500万円の使途不明金の一部にあたります。引き出された資金は競馬などのギャンブルに使用されていたとみられています。
同協会で会計を担当していた三浦容疑者は、5月の決算監査の最中、通帳などを持ち出したまま行方が分からなくなっていました。その後、埼玉県警浦和西署が7月、同協会が所有する通帳2通とキャッシュカード2枚を盗んだとして窃盗容疑で逮捕していました。
同協会は7月27日、会計精査の結果として被害総額が約3578万円に上るとし、業務上横領容疑で同署へ被害届を提出しました。埼玉県警は、その他の使途不明金についても捜査を継続しています。
さいたま市スポーツ協会が業務上横領などの疑いで逮捕の36歳男性職員を懲戒解雇
埼玉県さいたま市桜区道場にある公益財団法人さいたま市スポーツ協会で使途不明金が発覚した問題で、同協会は14日、窃盗や業務上横領の疑いで逮捕および起訴された36歳の男性職員を、9月3日付で懲戒解雇処分にしたと発表しました。同協会の信用や名誉を傷つける行為に該当することが処分理由としています。
この問題は、決算監査中に職員1人が通帳を持って行方不明となり、約677万円の使途不明金が発覚したことから、総額約3578万円に上る窃盗・横領事件へと発展したものです。
男性職員は2024年10月に入職し、失踪した5月15日まで口座管理や決算業務などに携わっていました。7月13日に窃盗容疑で逮捕された後、2026年7月31日の第3報発表を経て、8月3日に約367万円の業務上横領容疑で再逮捕されました。さいたま地方検察庁は8月24日に同容疑で起訴し、8月26日には約1500万円の業務上横領容疑で再逮捕されています。
同協会は再発防止策として、会計事務システムの厳格化による会計処理の確立や、職員配置の見直しと役割の明確化によるダブルチェック機能の強化、対策を継続的に検証・評価するガバナンスの強化策を策定しました。
同協会は、引き続き捜査機関に全面的に協力するとともに、不正経理の防止策を確実に実践して信頼回復に努めていくと説明しています。
さいたま市スポーツ協会元の職員を追送検 業務上横領疑いで捜査終結
公益財団法人さいたま市スポーツ協会が管理する口座から現金を着服したとして同協会職員が逮捕された事件で、埼玉県警捜査2課と浦和西署は8日、約1713万円を着服した業務上横領の疑いで、業務上横領罪で起訴されている元同協会職員の男(36)をさいたま地検に追送検し、捜査を終結しました。
同協会は7月、埼玉県さいたま市にある浦和西署に3577万4951円の被害届を出しており、今回の捜査で全ての被害を立件しました。男はさいたま市からの補助金を含めた協会の資金約3500万円を横領したことは間違いなく、風俗やギャンブルで使い切ったと供述しているということです。
追送検容疑は、2023年11月18日から2024年5月7日までの間、85回にわたって同協会名義の口座から現金計1713万99円を出金して横領した疑いです。
同課によりますと、男は協会の会計担当者として通帳を管理する立場にあり、さいたま市からの補助金を横領している認識があったとみられています。埼玉県警はこれまで業務上横領容疑などで3度逮捕し、計約1864万円分を立件しています。同協会は2024年9月3日付で男を懲戒解雇にしました。

