認知症高齢者宅での窃盗未遂容疑で介護福祉士の男を逮捕 神奈川県秦野市

神奈川県警秦野署は24日、自身が担当していた認知症の高齢者宅から金品を盗もうとしたとして、老人ホーム職員で介護福祉士の男(43)=神奈川県秦野市堀川=を窃盗未遂の容疑で逮捕したと発表しました。男は「80万円ほどの借金があり、生活費が欲しかった」と容疑を認めており、「認知症の姉妹であれば絶対に発覚しないと考えた」という趣旨の供述をしているとのことです。

同署によりますと、逮捕容疑は5月26日の朝、神奈川県秦野市内の認知症の女性(86)の自宅を物色し、金品を盗もうとしたとされるものです。男は「これまでに数回、現金や指輪といった貴金属も盗んだ」とも話しており、同署が裏付け捜査を進めています。

男は施設で副主任の立場にあり、利用者の相談対応や職員の指導役を務めていたということです。被害に遭った女性は妹(84)と2人暮らしで、ともに認知症の症状がありました。今年に入ってから、男が週1回の頻度で、2人がデイサービスを利用する際の身支度や送迎を担当していました。

5月に2人の親族が、生活費としてタンスに入れていた数万円が紛失していることに気づきました。室内に設置されていた見守り用のカメラを確認したところ、タンスの引き出しにある指輪などを物色する男の姿が映っていたということです。親族は同署へ通報した上で、6月21日にその映像を持って施設側に抗議を行いました。その際、親族から警察へ自首するよう促された男が、6月23日に同署へ出頭したということです。

カテゴリー
窃盗・強盗みなし公務員・団体職員
公務員ニュースをフォローする

コメント