宮城県精神保健福祉センターで精神障害者手帳などの申請書類117件を紛失

宮城県大崎市にある宮城県精神保健福祉センターにおいて、精神障害者保健福祉手帳および自立支援医療受給者証の交付申請書類など、合わせて117件が所在不明になっていることが判明しました。

同センターは、精神障害のある人に向けた手帳の交付や、精神科の医療費が軽減される受給者証の交付事務を行っています。令和8年4月、約1年前に受給者証の申請を行った人から「受給者証が届いていない」との問い合わせがあり、同センターが確認したところ、令和7年4月から令和8年4月までの1年間における手帳の申請書類35件、受給者証の申請書類82件の計117件の所在不明が明らかになりました。該当する実人数は234人となっています。また、通常は1か月から2か月程度で交付される手帳や受給者証について、標準処理期間を超えた交付遅延も289件(手帳136件、受給者証153件)確認されました。

業務にあたっていた職員4人は県の調査に対して、「業務量が多く処理が大変だった」「書類の扱いが乱雑になっていた」と話しているとのことです。書類の所在不明に関しては警察へ相談を行っています。

同センターは、4月に問い合わせのあった申請者に対して令和8年4月28日に謝罪と受給者証の交付を済ませており、その他に遅延が判明した分についても速やかに事務処理を進め、完了次第、交付と謝罪を行うとしています。今後は事務処理の進捗確認の徹底や申請書などの管理方法の見直しを行い、再発防止に努める方針です。

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