工事契約の決裁手続きを行わずに契約書を作成するなど、235件に及ぶ不適切な事務処理を行ったとして、岡山県高梁市は19日、土木部に勤務する54歳の係長級の職員を停職3カ月の懲戒処分としました。また、監督責任として当時上司だった市民生活部の58歳の課長級職員を減給10分の1(1カ月)の処分としています。
高梁市によりますと、処分を受けた職員は市民生活部に勤務していた2021年度から2024年度(4年間)にかけて、上司の決裁を得ないまま市営住宅や水道施設の修繕工事などについて43件の契約書や検査済証を作成したほか、書類の紛失など計235件の不適切な事務処理を繰り返していたとされています。
2025年4月に当該職員が異動した後、後任の職員が書類の紛失などに気付いたことで問題が発覚し、市の調査で判明しました。
高梁市の石田芳生市長は、「市民の皆様の信頼を深く裏切る結果となったことに対し、市政を預かるものとして、改めて深くお詫び申し上げます。全職員のコンプライアンス意識を根底から見直し、二度とこのような事態を繰り返さぬよう、再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。



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