千葉市が豪雨発生時の緊急速報メールで警戒レベルを誤表記 職員の手入力が原因

13日の豪雨の際、千葉県千葉市がスマートフォンなどに配信する「緊急速報メール」において、避難に関する誤った文言を送信していたことが分かりました。配信する文章は職員が手入力で作成していました。

千葉市では13日、観測史上最大となる351ミリの雨が降り、市内では6人が死亡し、900軒以上の住宅が浸水する被害が発生しました。

気象庁が13日午後7時30分に「レベル5大雨特別警報」を発表したことを受け、千葉市は命を守る行動を呼びかける「レベル5緊急安全確保」を発令しました。

しかし、市内の対象者に届いた「緊急速報メール」には、1つ下の段階である「レベル4」で用いられる「避難指示」という文言が記載されていました。

千葉市によりますと、配信文面はその都度職員が手入力しており、「緊急安全確保」と記載すべきところを誤って「避難指示」と入力していたとのことです。

送信から約1時間後に誤りに気付きましたが、端末の音が自動で鳴る「緊急速報メール」の特性上、再送信によりかえって混乱を招く恐れがあるとして修正配信は見合わされました。

その後、気象庁が「レベル5土砂災害危険警報」を新たに発表したことに伴い、同市は午後10時ごろに「緊急速報メール」で改めて「レベル5緊急安全確保」を配信しました。

千葉市は「文章を作成する際の確認体制を構築し、再発防止に努める」とコメントしています。

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