宮城県川崎町の小山修作町長(69歳)が8月28日、公務後に立ち寄った宮城県柴田町の飲食店で酒を飲み、「管理職全員の首を切りたい」「職員は役に立たない」などと大声で発言していたことが分かりました。小山町長は15日に開かれた町議会の全員協議会などで事実関係を認めて陳謝し、自身の給与を減額する考えを明らかにしました。
小山町長は8月28日、宮城県亘理町で開催された「県南サミット」に出席した後、同行していた男性職員2人(課長と運転手)とともに宮城県柴田町のラーメン店に入り、酒を飲んだ際に大声で発言したということです。当時、店内にいた客から町へ苦情が寄せられていました。なお、小山町長は9月13日に宮城県大崎市で開催された「政宗公まつり」に「みやぎ川崎支倉常長まつり」実行委員会の一員として支倉常長役で参加していました。
発言の経緯について小山町長は、車内での通話態度の注意や注文した商品のクレームに関する会話がきっかけだったとした上で、「管理職全員の首を切りたい」との発言は、2011年の町長就任時や15年間の任期の中で感じた過去の経験を踏まえ、現在の職員に対し「そうなってほしくない」「期待している」という思いや、人を動かす難しさを伝える意図だったと説明しました。また「職員は役に立たない」との発言については、お盆期間中に経験のない職員が日替わりで運転を担当した際の知識や経験の不足を指摘したものだったとし、大声を出したことについて「軽率な行動だった」と陳謝しました。
小山町長は同席していた職員2人に直接謝罪したとしており、町によりますと現時点で職員からパワハラなどの訴えは出ていないということです。小山町長は今後、地区懇談会などで町民に直接謝罪するとともに、給与を減額する案を議会へ提出し、来年8月末までの残りの任期を全うしたいとしています。



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