大月短大の元教員にセクハラ被害訴え 当時在学の20代女性が損害賠償を求め提訴

山梨県の大月市立大月短期大学に在学していた20代の女性が、当時60代の元教員(元准教授)からセクハラ被害を受けたとして、およそ550万円の損害賠償を求める訴えを9月29日に甲府地方裁判所に起こしました。

訴状などによりますと、女性は2020年4月から2022年3月まで同短期大学に在学していました。2020年9月から卒業後の2022年9月ごろまでの約2年間にわたり、当時60代の元教員から執拗に2人きりでの食事に誘われたり、飲食の席で頭をなでられる、腰を抱き寄せられるなどのセクハラ行為を受けたとしています。女性はこうした行為により体調不良となり、卒業後も仕事を休むことを余儀なくされました。

なお、短期大学側が設置した調査委員会はセクハラ行為を認定しており、元教員は懲戒免職処分となっています。

女性は「弁護士を通じて交渉を始めたとたんに初めて謝罪の態度を示したが、補償金の話になるとまったく話し合いに応じず、反省しているとは感じられなかった。訴訟のなかで、反省している態度を少しでも見せてほしい」とコメントしています。