岡山県岡山市は、市立小学校の男性講師が臨時免許状の有効期限が切れた状態で勤務していたと発表しました。男性講師は有効期限が切れていた期間中も授業を行っていたということです。
岡山市によりますと、男性講師は2023年1月16日から9月30日まで勤務しており、このうち臨時免許状の有効期限が切れていたのは今年1月15日から9月30日までの間でした。
教育委員会は、臨時免許状の有効期限であった今年1月14日までに確認を怠っていたほか、今年4月の任用手続き時にも確認を行わず任用していました。9月上旬ごろに教育委員会が校長へ確認を依頼したことで、9月30日に有効期限切れが判明したということです。男性講師は9月30日で任期満了となり、10月1日以降の任用はありません。
本来、免許状を持たない人物が授業を行うことは認められていませんが、教育委員会は適切な授業が実施されていたことを確認し、校長が履修や単位の有効性を認めたため、児童への補修は実施しないとしています。
なお、岡山市立の小学校に勤務する講師の免許状について緊急点検が実施されましたが、ほかに期限が切れている事例はありませんでした。岡山市教育委員会は確認や管理体制に不備があったとし、今後はすべての任用予定者に対して任用前に目視での確認を徹底するとしています。


