滋賀県大津市教育委員会は5日、酒気帯び運転で物損事故を起こしたほか、警察に事実と異なる身分を申告したなどとして、市内の学校に勤務する男性用務員(61)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
市教委によりますと、男性は5月2日の夕方、勤務時間外の夕食時に自宅で飲酒しました。同日午後6時ごろ、酒気を帯びた状態で自宅から最寄りのコンビニに向かって軽トラック(普通乗用車)を運転し、駐車場で停車していた車両と接触する物損事故を起こして検挙されました。
男性は翌日、勤めていた学校の校長に酒気帯び運転で検挙されたことを報告したものの、接触事故については報告しませんでした。また、警察の取り調べに対して、当初は自身の職業について大津市教育委員会所属の職員ではなく、民間施設の従業員などと事実と異なる内容を申告していたということです。
男性は道路交通法違反の罪で略式起訴され、7月23日付で大津簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。
市教委の聞き取りに対し、男性は「申し訳ありません」と話しているということです。
大津市教育委員会事務局の宿谷繁生教育部長は、「市民の皆様の信頼を著しく損なうもので、深くおわびします。改めて、飲酒運転の根絶を強く指導するとともに、服務規律の再徹底を図ります」とコメントしています。

