個人情報を漏らし金銭を要求した疑い 広島県警の巡査長ら2人を逮捕

警察で保有する個人情報を知人に漏らした上、金銭を要求したなどとして、広島県警察本部の高速道路交通警察隊に所属する巡査長の男(28歳)が加重収賄と地方公務員法違反の疑いで、知人の会社員の男(28歳)が地方公務員法違反の疑いで、それぞれ逮捕・送検されました。

逮捕・送検されたのは、広島県警察本部高速道路交通警察隊の巡査長、渡邉優人容疑者(28歳)と、広島県広島市西区の会社員、前川達也容疑者(28歳)です。

捜査関係者や警察によりますと、渡邉容疑者は2023年から2025年までの間、当時所属していた広島県の海田警察署での勤務時間中などに、警察内部のシステムから職務上知り得た個人の住所などの情報を不正に調べて前川容疑者に漏らし、その見返りとして現金10万円を要求した疑いが持たれています。

前川容疑者は知人をめぐる金銭トラブルを解消しようと、渡邉容疑者に情報漏洩を依頼してそそのかしたとされています。前川容疑者は渡邉容疑者から聞き出した女性の住所を訪ねた際、トラブルになっていたということです。

警察は共犯事件のため2人の認否を明らかにしておらず、事件の詳しい経緯を調べています。