大学のゼミで指導していた女性に対する強制わいせつの罪に問われた、公立大学法人県立広島大学の教授で休職中の伊原伸治被告(52)に対し、広島地方裁判所は13日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡しました。
判決によりますと、伊原被告は2022年12月27日未明、広島県庄原市内にある自宅マンションにおいて、当時21歳だった女性の肩に手を回し、上半身を複数回触ったとされています。
伊原被告は逮捕時から一貫して行為を否定しており、複数人での飲酒後に胸を触られたと訴える女性の証言について、その信用性の有無が主な争点となっていました。
公判で検察側は、女性の記憶に曖昧な部分があることを認めつつも、「体験した人しか知り得ない内容を含んだ証言であり、不合理な点はなく虚偽を供述する動機もない」と主張していました。裁判ではこうした主張や証言の信用性が判断され、有罪判決に至りました。
弁護人によりますと即日控訴を申し立てたということです。


