宮内庁は15日、管理部に所属する30代の係員級職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。性別は公表されていません。
宮内庁によりますと、職員は7月23日午前2時ごろ、東京都千代田区内の居酒屋など3軒で飲酒した後に泥酔状態で東京都江東区へ移動しました。路上で寝ていたところを警察官に起こされて帰宅を促されましたが、その後、近くの店舗前に止めてあった他人のペダル付き電動バイク(モペット)を盗み、酒に酔った状態で運転して元の場所へ引き返してきたということです。
警視庁署員による呼気検査では、基準値を大幅に超える呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコールが検出されました。職員は窃盗と道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで警察官から事情を聴かれ、東京地検へ書類送検されました。
書類送検された職員は「二度とこのようなことは繰り返しません」と話しているとのことです。
今回の事案を受け、宮内庁長官官房秘書課は「大変遺憾に考えており、職員の指導を徹底し、再発防止に努めて参りたい」とコメントしています。また、職員の処分については天皇皇后両陛下にも報告されたということです。

