最高裁の民事裁判デジタルシステムで障害発生 書面による提出を呼びかけ

最高裁判所は15日、民事裁判の訴状などをオンラインで提出するシステム「mints(ミンツ)」に障害が発生したと公式サイトで発表しました。

最高裁判所によりますと、障害は同日午前9時ごろ確認されました。システムに入れなかったり、記録の一覧画面が表示されなかったりする状況が続いたとのことです。原因は調査中ですが、不正アクセスなどサイバー攻撃の可能性をうかがわせる事情はないとしています。

民事訴訟手続きは5月に全面的にデジタル化され、訴訟代理人の弁護士には訴状や主張書面のオンライン提出が義務付けられていますが、ミンツが利用できない場合は書面での提出も可能とされました。システム障害に伴い、代替手段を促したのは今回が初めてです。

最高裁判所は「ご不便をおかけしていることをおわび申し上げる。原因調査と対応の検討を急ぎ進めている」とコメントしています。