愛知県稲沢市消防本部は、勤務時間中に自作のボードゲームを部下に強要したなどとして、消防署の40代の男性消防士長を停職1か月の懲戒処分にするなど、計10人を処分したと発表しました。処分は4月9日付です。
発表によりますと、処分を受けたのは消防司令や消防士長ら20代から50代の男性職員計10人です。これらの職員は2024年7月から2025年1月までの間、消防署の分署において、勤務時間や仮眠時間中に自作のボードゲームを行っていました。最も参加回数が多い職員は、計14回、合計で約35時間に及んでいたということです。
このボードゲームは消防士長が自ら作成して持ち込んだもので、部下に参加を強要していたほか、業務を放棄してゲームをしていたため、業務日報に虚偽の内容を記載するよう指示したり、問題発覚時に口裏合わせをしたりしていました。
参加した職員の1人が報告したことで事案が発覚し、内部調査やハラスメント防止委員会による調査を経て今回の処分が決定しました。消防士長が停職1か月となったほか、50代の消防司令を含む9人が戒告や文書訓告などの処分を受け、所属長1人も口頭注意を受けました。
稲沢市消防本部の岡田吉広消防長は、「市民の皆様の信頼を大きく裏切り、深くおわびします」とコメントしています。



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