土地開発許可を巡り現金500万円受領の疑い 前飯能市長の73歳男を受託収賄容疑で逮捕

埼玉県飯能市の土地開発許可を巡り便宜を図る見返りに現金を受け取ったとして、埼玉県警は19日、受託収賄の疑いで前飯能市長の大久保勝容疑者(73)=同市下名栗=を逮捕した。県警によると「土地開発の許可の件で現金500万円を受け取ったことに間違いない」と容疑を認めているという。

県警捜査2課によると、大久保容疑者は市長在任中の2021年6月下旬ごろ、市街化調整区域にある市内の山林について宿泊施設の開発許可などで有利な取り計らいをするよう依頼され、市内の事務所で現金500万円を受け取った疑いが持たれている。依頼された開発は実現せず、贈賄側については時効が成立しているという。

大久保容疑者は旧名栗村議や飯能市議を経て2013年7月に市長に初当選し、2021年8月まで2期務めた。

後任の新井重治市長は「詳細は分からないが、報道を見て驚いており遺憾だ」とコメントした。

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自治体長贈収賄・買収

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