東京都は27日、盗撮行為や交際相手への暴行、出張旅費の不適正受給などの問題を起こしたとして、知事部局の職員4人に対して同日付で停職や戒告などの懲戒処分を行ったと発表しました。
1人目は、デジタルサービス局の男性副参事(41・報道では課長)です。処分内容は停職6カ月となっています。この職員は2025年4月16日、出勤途中の電車内においてスマートフォンを使用し、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして警視庁に逮捕されました。その後、同年9月に東京簡易裁判所から性的姿態等処罰法違反(撮影未遂)の罪で罰金50万円の略式命令を受けています。
2人目は、建設局の31歳の男性主事です。処分内容は停職1カ月となっています。この職員は2024年8月24日、自宅で交際相手の女性と口論になった際、女性の背中を2回蹴って転倒させ、全治14日間の打撲などの傷害を負わせました。さらに、この職員は2025年2月11日にも、飲酒をしていた飲食店にかばんを置き忘れて、内部に入っていた業務用端末を紛失したということです。
3人目と4人目は、産業労働局に所属する主事の職員2人です。61歳の男性主事が戒告処分、60歳の男性主事が訓告処分を受けました。両職員は、公共交通機関の利用を前提とした旅行命令の出張において自家用車を使用し、出張旅費を不適正に受給していました。期間は、61歳職員が2023年4月20日から2024年2月15日まで、60歳職員が2023年4月14日から2024年2月19日までとなっています。なお、不適正に受給された旅費はすでに全額返納されています。
また、今回の旅費不適正受給に関する管理監督責任として、産業労働局の主事1人が減給10分の1(1カ月)の処分を受けています。



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