千葉県警捜査第二課は、当時勤務していた児童福祉施設(乳児院)の口座から現金を着服したとして、2026年5月28日に業務上横領の疑いで元職員の女性を逮捕しました。
逮捕されたのは、埼玉県川越市に住む自称パート従業員の野村朋子容疑者(31)です。
発表や捜査関係者への取材によりますと、野村容疑者は2024年11月2日から2025年3月6日までの期間、経理業務を担当していた千葉県いすみ市内にある施設の名義口座から、同市内の銀行などに設置されたATMを操作しました。そして複数回(計4回)にわたり、積立金などの現金計115万円を自身名義の預金口座へ振込送金し、横領した疑いが持たれています。
2025年に施設側が実施した内部監査により、口座の積立金残高と帳簿上の金額が一致しないことが発覚しました。その直前に野村容疑者が突然出勤しなくなり、同年5月に施設から「職員が音信不通になった」と警察へ相談があったことで事件が明らかになったとのことです。
警察の調べに対し、野村容疑者は「オンラインカジノに賭けるための金が欲しくて横領した」と容疑を認めています。
なお、同施設の口座からはこれまでに合計でおよそ1億5000万円がなくなっていることが判明しており、警察は野村容疑者が着服行為を繰り返していた可能性が高いとみて、余罪の詳しい経緯を調べています。
千葉県いすみ市の児童福祉施設から960万円横領の疑いで元経理担当者を再逮捕
勤務先の児童福祉施設から現金115万円を横領した疑いで5月に逮捕された元経理担当者の女が、さらに960万円を横領していたとして、6月23日に再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県川越市に住むパート従業員の野村朋子容疑者です。
千葉県警によりますと、野村容疑者は2024年8月から2025年5月までの間、当時経理担当として勤務していた千葉県いすみ市内にある乳児院の口座から、計32回にわたり現金合わせて960万円を自身の口座に移して横領した疑いが持たれています。
野村容疑者は容疑を認めており、横領した資金については「オンラインカジノに使い切ってしまった」と説明しているということです。
この乳児院の口座では、野村容疑者が経理を担当していた2024年4月からのおよそ1年間に、合計で約1億5000万円の不正な出金が確認されており、千葉県警は野村容疑者が関与しているとみて捜査を進めています。



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