愛知県弥富市前建設部長の官製談合等初公判 懲役2年を求刑

愛知県弥富市が発注した工事を巡り、建設業者側に対して設計金額などの秘密情報を漏洩したとして、官製談合防止法違反と公競売入札妨害の罪に問われている、前市建設部長の立石隆信被告(55)=起訴休職中、同市在住=の初公判が2日、名古屋地裁で開かれました。立石被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。検察側は懲役2年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審しました。判決は23日に言い渡される予定です。

起訴状などによりますと、立石被告は市が発注した「弥富まちなか交流館」の改修工事など計3件の入札において、令和7年5月中旬ごろ、工事の受注調整を行っていた建設業者に対し、秘密にすべき設計金額や指名業者名などを漏らしたとされています。情報を得た調整役が、別の業者の代表ら3人にこれらを伝えたことで、それぞれの業者が予定価格に近い金額で落札したとされています。

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