福島県の郡山地方広域消防組合は25日、業務システムへ不正にアクセスして人事関連の内部情報を閲覧し、それを同僚に漏らすなどの行為を行ったとして、職員1人を停職6か月の懲戒処分にしたことを明らかにしました。
懲戒処分を受けたのは、福島県田村市にある田村消防署都路分署に所属する20代の男性消防副士長です。郡山地方広域消防組合消防本部によると、この男性職員は2025年3月ごろから2026年3月ごろまでの期間、権限がないにもかかわらず複数回にわたってシステムに不正アクセスし、人事関連の内部情報を閲覧および保存していました。さらに、その内容を周囲の複数の同僚職員に漏洩させていたとのことです。
また、男性職員は業務用の端末に許可されていないウェブブラウザを無断でインストールし、勤務時間中に業務とは関係のないウェブサイトを閲覧していたことも判明しています。
郡山地方広域消防組合は、これらの行為が地方公務員法に定める信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、そして職務専念義務に違反すると判断し、停職6か月の懲戒処分を決定しました。
事案に関する聞き取りに対し、男性職員は気になって行為に及んでしまったと述べ、事実関係を認めて謝罪しているということです。
郡山地方広域消防組合消防本部では、職員に対して改めて綱紀粛正を呼びかけるとともに、IDやパスワードの管理の厳格化や研修会の実施などを通じて再発防止に取り組むとしています。



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