厚労省職員が同僚女性にストーカー 拘禁刑2年を求刑

厚生労働省の39歳の男性職員が、同僚の女性職員につきまとったとしてストーカー規制法違反容疑などで逮捕・起訴されていたことが、毎日新聞の同省などへの取材で判明しました。東京地検は、職場の業務用チャットを通じて6回メッセージを送ったことなどをストーカー行為と判断し、起訴しました。

起訴状によると、この職員は2025年12月、米マイクロソフトのオンライン会議用アプリ「チームズ」のチャット機能を使い、和解の機会を求める旨などのメッセージを女性に6回送信したとされています。さらに、女性の自宅へ押しかけたほか、2026年3月には不正に複製した合鍵を用いて女性の自宅に侵入し、下着などを盗んだとされています。

厚生労働省などによると、この職員は現在休職中とのことです。2026年3月末にストーカー規制法違反などの容疑で警視庁に逮捕され、東京地裁で18日に開かれた初公判において起訴内容を認めました。検察側は公判の中で、職員が女性の持ち物から不正に合鍵を作製したことも指摘し、拘禁刑2年を求刑しました。判決は30日に言い渡される予定です。

厚生労働省は、被害を受けた女性から複数回にわたり相談を受けて職員へ直接注意を行い、業務用チャットで女性に連絡することを禁止していたと明かしています。同省は、職員が逮捕・起訴されたことについて遺憾の意を示しており、裁判の結果を踏まえて処分を検討するとしています。

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窃盗・強盗国家公務員不法侵入・器物損壊ストーカー
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