福岡県警は25日、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、大牟田警察署刑事課に所属する54歳の男性警部補を酒気帯び運転の疑いで書類送検しました。
県警監察官室によりますと、男性警部補は5月29日午前7時半ごろ、福岡県大牟田市内の道路で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。当日朝、車で出勤した後に警察署の道場で訓練に参加していた際、上司が酒のにおいに気づいたため呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。
男性警部補は前日の夜に焼酎のロックを5杯飲んでおり、調べに対して容疑を認めています。その際、「いつもより多く酒を飲み、アルコールが残っているかもしれないという感覚があったが、その日にやらないといけない仕事があり、車で出勤してしまった」などと説明しているとのことです。
警察は25日、男性警部補を書類送検するとともに停職6ヶ月の懲戒処分としました。男性警部補から辞職の申し出があり、同日付で依願退職しています。
福岡県警の持丸宗徳首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分いたしました。県民の皆様に対し、深くおわび申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
なお、福岡県警では、福岡市で3人の子どもが亡くなった飲酒運転事故から20年となる今年、飲酒運転撲滅に向けた取り締まり強化の取り組みを行っています。



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