部下へのパワーハラスメントが認定された横浜市の山中竹春市長について、無所属で市議の太田正孝氏(80)が自身のX(旧ツイッター)に不適切な表現を含む投稿を行っていたことが判明しました。太田氏は取材に対し「言葉が過ぎた」と釈明しています。
太田氏は2026年8月15日夜、自身のアカウントにて特定の名称は明記せずに批判的な投稿を行いました。取材に応じた太田氏は、この投稿が山中市長に向けたものであったと認め、「いんちきをする姿が障害だと見て取れた。『○○のがん』という比喩表現と同じだ」と説明したうえで、「配慮が足りなかったのかもしれない。言葉が過ぎたかなと思う」と述べました。
山中市長を巡っては、第三者委員会が2026年7月に7項目にわたるパワハラ行為を認定し、怒鳴るなどの言動があったと結論付けていました。これを受け、横浜市議会では8月14日に総務委員会が開かれ、追及が行われていました。太田氏の投稿はその翌日になされたものです。
この投稿に対し、横浜市自閉症協会の平下和子会長は「侮辱のために発達障害という言葉を使っている。市民を代表し、福祉や医療の充実を進める立場の議員がそんな理解でいいのか」とコメントしています。
また、障害者差別の問題に詳しい神奈川県弁護士会の向川純平弁護士は「医学的診断もなく、臆測で障害者だと決めつけている。発達障害者への差別意図が明らかで、公職者による発言は特に問題だ」と指摘しています。


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