大阪公立大学の教授が科学研究費約69万円を不正使用

大阪公立大学は2026年8月24日、工学研究科の倉方俊輔教授が国の科学研究費助成事業の資金計69万9631円を出張名目で不正に使用していたと発表しました。

大学によりますと、倉方教授は2019年度から2023年度にかけて、計23件(約20回)の出張において事前申請した場所へ行かなかったにもかかわらず修正報告を怠ったり、兼業先と科学研究費の双方から重複して旅費の支給を受けたりしていたということです。大学側は出張先の入退館記録などから、移動先での業務実態が確認できなかったと判断しました。

内部監査や情報提供をきっかけに、大学は約1年半にわたり調査委員会を設けて調査を進め、不正の認定に至りました。

一方、倉方教授は調査委員会の聞き取りに対し、架空請求などの不正内容の大部分を否定しています。22件については事前申請した場所を実際に訪れて業務を行ったと主張し、1件については日付が翌日になったものの申請場所を訪れたと述べているということです。

大阪公立大学は今後、倉方教授の処分について審議および検討するとしています。

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