熊本市交通局が市電運賃の消費税約3000万円を未払いと発表

熊本市交通局は10日までに、市電の運賃収入に係る消費税の一部に未払いがあったと発表しました。

未払いが判明したのは、熊本市が発行している高齢者や障害者向けの「おでかけ乗車券」および「おでかけIC」を利用した運賃分です。市交通局によりますと、2020年度から2024年度までの5年間で、消費税額約3000万円の納税を怠っていました。

2025年9月に契約先の公認会計士から指摘を受け、税務署への確認を進めた結果、今年2月に未払いが確定しました。市交通局は、税務署などへの確認不足や、担当職員の制度に対する理解が不十分だったことが原因であるとしています。

実際には2004年度から未払いが発生していましたが、法律上の時効(5年)により、2019年度以前の分については納税対象外となります。対象外となる期間の具体的な金額について、市は把握できていないとしています。

市交通局は4月末までに修正申告と追加納付を行う方針です。今後はチェック体制を整え、専門知識を持つ職員の育成を通じて再発防止に努めるとしています。

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