岐阜県は3日、輪之内町にある「福束こども園」において、ヒスタミンによる食中毒が発生したと発表しました。これを受け、西濃保健所は同園の調理施設に対し、再発防止策が講じられるまでの間、業務禁止処分を下しています。
県によりますと、5月1日に園内で調理された給食を食べた24歳から50歳の女性職員5人が、頭痛などの症状を訴えました。保健所が調査を実施したところ、メニューの一つである「春カツオの甘辛煮」から高濃度のヒスタミンが検出されたため、食中毒と断定されました。
症状の出た職員に重症者はおらず、全員がすでに回復しているということです。また、園児41人も同じ給食を食べていましたが、摂取量が少なかったことから症状は確認されていません。
ヒスタミンによる食中毒は、赤身魚やその加工品が主な原因となります。食後に口の周りが赤くなったり、発疹や頭痛が出たりするのが特徴です。県内では4月から6月にかけて細菌性の食中毒も増加傾向にあるとして、注意を呼びかけています。



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