広島県福山市の職員が集合住宅に侵入した疑いで逮捕(続報あり)

広島県警福山東署は2026年5月19日、集合住宅のポストから鍵を盗んで建物内に侵入したとして、福山市職員の男を窃盗と邸宅侵入の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、福山市役所の人材育成課に所属する職員の卜部幹基容疑者(26)です。

警察の調べによりますと、卜部容疑者は4月26日から28日までの間に、同市霞町にあるオートロック付き集合住宅の集合ポストから、面識のない20代の住民女性が所有するカードキーとカード入れの計2点(時価合計3100円相当)を盗み出した疑いが持たれています。さらに、4月28日の午後8時45分ごろ、その盗んだカードキーを用いてオートロックを解除し、集合住宅の共用部分へ侵入した疑いも持たれています。

5月初旬に、この集合住宅を管理する41歳の男性会社員をはじめとする被害関係者から届け出があり、警察が捜査を進めていました。警察の取り調べに対し、卜部容疑者は「弁護士に相談させてください」と話しているということです。

福山市によりますと、卜部容疑者の勤務態度は真面目で、同僚とのコミュニケーションなどにも問題はなかったということです。職員の逮捕を受け、福山市役所の大本貴淑総務部長は、職員が逮捕されたことについて大変遺憾であるとした上で、事実関係を確認しながら厳正に対処していくとするコメントを発表しました。

警察は、周囲の防犯カメラの映像を精査するなどして、当時の状況や詳しい動機についての捜査を進めています。

女性職員の住所を名簿で調べアパートに侵入した福山市の男性職員を停職処分

広島県福山市は2026年7月3日、職員名簿を閲覧して好意を寄せていた別の部署の女性職員の住所を知り、女性の自宅アパートに侵入してつきまとい行為をしたとして、総務局の男性主事(26)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表しました。

福山市などによりますと、男性主事は職員共済の事務を担当しており、職員名簿を閲覧できる環境にありました。2026年4月に業務で名簿を閲覧した際に女性職員の住所を知り、同年4月28日夜にそのアパートを訪問しました。その際、女性職員の部屋番号までは覚えていなかったため、別の住人のポストからカードキーを盗んでオートロックを解除し、アパートの共用部分に侵入したということです。

その後、5月2日の未明と朝にも再びアパートを訪れ、建物入り口のインターホンで明かりがついている複数の部屋の番号を押しました。さらに5月7日には、職務外で名簿を閲覧して女性職員の部屋番号を確認したということです。

男性主事は5月19日に窃盗と邸宅侵入の疑いで福山東署に逮捕され、6月17日付で起訴猶予処分となっています。また、女性職員へのつきまとい行為により、警察からストーカー規制法に基づく警告を受けました。

市の調査に対し、男性主事は「女性職員に好意があり、会いたかった。どんなアパートに住んでいるのか知りたかった。軽率な行為だった」との趣旨の説明をしているということです。

この事案を受け、大本貴淑総務部長が会見を行い、「市民の皆さまに深くお詫びする。綱紀粛正を徹底し、職員に公務員としての自覚を促すとともに、市政に対する信頼回復に向けて取り組む」と陳謝しました。

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窃盗・強盗不法侵入・器物損壊地方公務員ストーカー懲戒処分など
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