茨城県牛久市柏田町にある東洋大付属牛久高校は2026年6月1日までに、同年4月に採用した22歳の男性教員が、教員免許を持たない状態で授業を行っていたと発表しました。この男性教員は2026年5月19日付で依願退職しています。
同校によりますと、男性は採用試験を受ける際、教員免許の取得見込証明書を提出していました。そのため学校側は、4月1日の着任時までに免許の写しを提出することを義務付けた上で採用を決定していました。しかし、期限を過ぎても提出されず、その後も学校側からの再三の催促に対して男性が「持参するのを忘れた」などと応じなかったため、5月19日に改めて状況を確認したところ、教員免許の取得に必要な申請手続き自体を行っていなかったことが判明したということです。
男性は3年生を対象とした「日本史探究」など計16コマの授業を担当しており、指導を受けた生徒は延べ約190人に上ります。これらの授業は生徒の単位取得に必要な時間数として認められないため、同校は夏休み期間中に補充の授業を実施して対応する方針です。
同校はすでに対象となる生徒やその保護者に対して経緯の説明と謝罪を行っており、「今回の事態を非常に重く受け止めている。今後はこれまで以上に確認や点検を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。



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