千葉県に所在する陸上自衛隊第1空挺団は、2026年4月に鹿児島県喜界島で実施された降下訓練の際、切り離したパラシュートなどを一時的に見失った事案について、原因が予備パラシュートの作動高度の設定ミスであったことを公表しました。
この訓練は4月18日に行われたもので、隊員2名が輸送ヘリコプター「CH47」から降下した際、主パラシュートと予備パラシュートが同時に開くトラブルが発生しました。隊員は2つのパラシュートが絡まる事態を避けるために主パラシュートを切り離しましたが、これが風に流され、一部の構成品が一時的に行方不明となりました。なお、紛失した物品はすべて同日中に島の中で見つかり、回収されており、実害は確認されていません。
パラシュートが同時に開いた理由について同空挺団は、予備パラシュートを自動で開かせる装置の高度設定を、本来よりも高い数値に誤って設定していたためと説明しています。
6月1日にこの件に関して報告を受けた鹿児島県は、今後の再発防止策を徹底するよう、口頭で申し入れを行いました。



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