愛知医科大学病院の医療事故を巡る訴訟で判決 大学側に約1億2000万円の賠償命令 | 公務員ニュース

愛知医科大学病院の医療事故を巡る訴訟で判決 大学側に約1億2000万円の賠償命令

愛知県長久手市にある愛知医科大学病院に入院していた男の子の人工呼吸器用酸素チューブが外れ、脳に重い障害が残ったとして、両親らが運営する大学側に損害賠償を求めていた裁判で、名古屋地裁は2026年6月5日、大学側へおよそ1億2000万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

事故が発生したのは2018年7月で、同病院に入院していた当時生後7か月の男の子の酸素チューブが外れ、意識不明の重体となりました。男の子は低酸素脳症により脳に重い障害が残り、現在も意識が戻っていません。両親らは、担当していた看護師らが適切な対応を怠ったことが原因であるとして、大学側に対しておよそ1億7000万円の損害賠償を求めて提訴していました。

名古屋地裁は5日の判決で、「看護師らの注意義務違反と男の子に生じた低酸素脳症との間に相当因果関係が認められる」と判断し、大学側の過失を認めておよそ1億2000万円の賠償を命じました。判決を受け、愛知医科大学側は「弁護士と協議の上で今後の対応を判断致します」とのコメントを発表しています。

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