兵庫県神戸市にある第五管区海上保安本部は14日、酒を飲んだ状態で自転車を2人乗りしたとして、33歳の三等海上保安正の男性職員を停職1ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。また、自転車の荷台に乗っていた34歳の滋賀県警の男性巡査部長も14日付けで停職1ヶ月の懲戒処分を受けています。
同本部や滋賀県警によりますと、男性保安官は5月25日夜、大阪府茨木市内の居酒屋で巡査部長と生ビール3杯などを飲んだ後、荷台に巡査部長を乗せて自転車を運転したとのことです。茨木警察署の警察官から職務質問を受けたことで発覚しました。
2人は今月5日付けで、男性保安官は酒気帯び運転および定員外乗車の疑い、巡査部長は酒気帯び運転同乗の疑いで、それぞれ道路交通法違反の疑いで書類送検されています。
男性保安官は15日付け、男性巡査部長は14日付けで処分を受けました。男性保安官は「深く反省している」、巡査部長は「軽率な判断から安易な行動をとってしまった。深く反省している」と話しているということです。
第五管区海上保安本部の高橋徹本部長は「このような不祥事を起こしたことは、法執行機関である海上保安官として極めて遺憾であり、国民の皆様からの信頼を失墜させたことを心からお詫び申し上げます」とコメントしています。
また、滋賀県警監察官室の古川博文首席監察官は「警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、調査結果を踏まえて厳正に処分した。県民の皆様に深くお詫びする」と発表しました。
自転車の運転や同乗をめぐっては、2024年の法改正により酒気帯び運転も処罰対象となっており、車両の提供者、酒類の提供者、同乗者についても罰則規定が整備されています。さらに4月からは、自転車の2人乗りが「青切符」の対象となり、3000円の反則金が科されます。



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