26日午前7時30分ごろ、長野県中野市牛出の上信越自動車道上り線で、石川県金沢市に住む私立高校の男性教諭(34)が運転するマイクロバスがガードロープなどに衝突する事故がありました。バスには部活動の遠征中だった同校の男子生徒9人が乗っており、高校1年の男子生徒(16)1人が左まぶたを切る軽傷を負いました。運転していた男性教諭にけがはなく、自ら110番通報しました。
長野県警高速隊によりますと、事故現場は緩やかな下りの右カーブで、当時は雨で路面が濡れていました。マイクロバスは道路左側のガードロープにぶつかった後、中央分離帯に衝突したとみられ、車体の左前部やフロントガラスが破損しました。警察が詳しい事故原因を調べています。
学校関係者への取材によりますと、乗車していた男子生徒9人は石川県金沢市にある遊学館高校の駅伝部員であることが27日に分かりました。生徒らは部活動の大会で東京都方面へ向かう途中でした。26日と27日には神奈川県横浜市内で長距離の競技会が開催されており、27日の男子5000メートルに同校の9人がエントリーしていましたが、全員が欠場しました。なお、石川県金沢市から事故現場までは約240キロ離れています。
部活動の遠征を巡っては、5月に福島県郡山市の磐越自動車道で、新潟県新潟市の北越高校の生徒ら21人が乗ったマイクロバスがガードレールに衝突し、生徒1人が死亡する事故が発生しています。この事故を受けて、石川県は県内の私立学校13校に対して部活動の引率時における安全確保の徹底を求める通知を出していました。



コメント