宮城県教育委員会は2026年9月30日、校舎内で女子生徒の肩を抱き寄せるなどのセクハラ行為を行い精神的苦痛を与えたとして、宮城県内の公立中学校に勤務する57歳の男性講師を懲戒免職処分にしました。処分年月日は2026年9月30日です。
県教育委員会によりますと、男性講師は2026年9月16日の勤務時間外、勤務する中学校の校舎内で女子生徒と2人きりになり、左手で女子生徒の左肩を抱き寄せ、自身の左肩と女子生徒の右肩が触れる状態で、右手で女子生徒の頭を数回撫でたほか、顔を近づけて表情を覗き込んだ後、再度頭を撫でる行為を行ったということです。その2日後、生徒から学校側に相談があったことで発覚しました。
男性講師は被害生徒の授業を受け持つ立場で、県の聞き取りに対し「被害生徒から好かれていると思い込み、付きまとわれるのではないかと思ったため、嫌われるために身体的接触を行った。嫌な思いをさせてしまい申し訳ない」と話しているということです。なお、県が男性講師や生徒に聞き取りを行った結果、生徒が実際に恋愛感情を持っている事実や付きまとい行為は確認されませんでした。
県教育委員会教職員課の山田亮汰課長は「被害者の尊厳と権利を著しく侵害し、教職員に対する信用を失墜させる行為であり言語道断だ。今後同様の事案が発生しないように、今般の事案を踏まえて各種取り組みを行っていきたい」とコメントしています。
県教育委員会は近く各市町村の教育委員会に通知を出し、教諭や講師といった立場の違いに関わらず服務規律を徹底するよう求める方針です。



コメント